どうも、大麦ポテ子です。
皆さんは、回転寿司チェーン店よく行きますか?
最近の回転寿司チェーンでは、お寿司はもちろん、サイドメニューやデザートにも力を入れている企業が多数あります。
そこで芋好きの筆者が今回、大手回転寿司チェーン4店で提供している「大学芋」を食べ比べ、
どのお店の大学芋が一番美味しく、オススメか。検証してみたいと思います。
チェーン店の大学芋なんて、味に差なんてあるの?
そう思っている皆さん、筆者もそう思って各店舗で注文してみましたがこれがびっくり。
全くそんなことはありませんでした。
是非、最後まで各社の大学芋の違いを確認してみてください。
今回エントリーする寿司チェーン店はこの4店!
- スシロー(株式会社 あきんどスシロー)
- はま寿司(株式会社 はま寿司)
- くら寿司(くら寿司 株式会社)
- 魚べい(元気寿司 株式会社)
それでは早速、価格・味・芋感など、様々な方面から分析していきましょう。
各社の商品についての詳細
店舗によって、大学芋のスタイルは様々です。
また、今回比較するにあたり、大学芋の他に「大学芋+わらび餅」のようにセットになっている商品を販売している店舗もありましたが、今回は基本的に「大学芋」だけで売っているもので比較していきたいと思います。
スシロー
こちらがエントリーナンバー1番、スシローの大学芋です。
商品名・値段・カロリー情報
- 商品名 :大学いも
- 価 格 :税込:110円
- カロリー:156kcal
ちなみに、スシローには大学いもの他にも、「わらび餅と大学芋の贅沢盛り」や期間限定でパフェの上に大学芋が乗っていたりと、シンプルな大学芋だけでなく、様々な形で大学芋を楽しむことができます。
スシロー「大学いも」の味
スシローの大学芋、一言で言うと
「めっちゃ美味い」です。
芋の味はもちろんのこと、大学芋ならではの「タレの味」もしっかりしています。
そして食感もカリカリであっという間に完食してしまいます。
冷たすぎることもなく、いつ食べても美味しいのがスシローの大学芋です。
芋もよし、タレもよし、食感もよしの3拍子。納得の美味しさです。
絶対にハズレのない「THE 大学芋」を求めるなら、スシローが一番です!
(おまけ)テイクアウトも出来る!?
また、スシローでは、一部店舗でテイクアウト専用大学いも1kgを冷凍で販売している店舗もあります。
(筆者は以前大阪の店舗で見かけました。)
気になる方は是非一度試してみてください。
はま寿司
こちらがエントリーナンバー2番、はま寿司の大学芋です。
はっ、はっ、はま寿司!
商品名・値段・カロリー情報
- 商品名:大学いも
- 価 格:税込:176円
- カロリー:266kcal
他の店舗と比べると、スティック状ではなく、一口サイズに切られていますね。
他店と比べると、値段設定が若干高いですね。
はま寿司「大学いも」の味
スシローから、期待を込めてまず一口。
正直、「チェーン店の大学芋なんて、所詮冷凍だろうから、そこまで差がないだろう」
そう思っていた私に衝撃が走りました。
こ、これは、大学いもなのか……!?
口に入れ、まず感じたのが謎の薬品の味。
嘘だろうと思い、違ういもを食べると、謎の薬品の味は薄れたものの、「芋」の味すらしない。
果たしてこれは本当に芋なのか。大学芋以前に「芋なのか」という疑惑が生まれました。
その日がハズレだったと思い、別の日に行きましたが、可もなく不可もなく、その日は普通でした。
それ以来、気になってしょうがなかったので週一くらいのペースで行きました。
そして、分かった事があります。
- 日によって味が変わるが、基本的には薬品の味割合が多い
- たまにとんでもなく冷たい日がある
何回か食べていたある日、とても「大学芋」とは思えない味がして以来、筆者はトラウマで食べられなくなってしまいました。
しかし「芋好き」ではない旦那は、むしろこの「薬品感」が好きになったようで、はま寿司には今もよく足を運びますが、ポテ夫は毎回注文しています。
はま寿司の大学芋の味、逆に好きかも
はま寿司の大学いもは、好みが大きく分かれそうですね。
くら寿司
こちらがエントリーナンバー3番、くら寿司の大学芋です。
(10/31情報更新)商品名・値段・カロリー情報
- 商品名:大学芋スティック
- 価 格:税込110円
- カロリー:138kcal
※地域によってスティックの見た目が異なります。
形はスシロー、見た目の色ははま寿司のようですね。
しかし、スシロー・はま寿司とは異なり、黒ゴマが乗っていません。
くら寿司「大学芋スティック」の味
くら寿司の大学芋スティックもスシローと同じく「いつ食べても美味しい」です。
大学芋自体も芋の味とタレの味がちょうど良く、こちらもスシロー同様、芋の味もタレの味も食感も最高です。
しかし下記で「旧:おいもDEホイップ」について詳しく紹介しましたが、「大学芋スティック」になる前というのも、この記事を初めて書いた時(2021/9/9時点)ではこの「大学芋スティック」にホイップが乗っていたんです。
ホイップがあったことで、ほんのりとした芋の素材の甘さにホイップのしっかりとした甘さがマッチして甘さ倍増、「デザート感」が強かったのですが、新しい「大学芋スティック」では「デザート感」はやはり減少したように感じてしまいました。
ホイップの有無は大きいよね。
ただし今回、ホイップがなくなったことで大学芋の本数は増えました。
ホイップの有無で、「おいもDEホイップ」を食べた事がある人たちにとっては好みが別れてしまうかもしれません。
ただし、ホイップがなくてもきちんと大学芋の素材の味を感じられますのでちゃんと美味しいですよ!
(追記)「旧:おいもDEホイップ」
- 商品名:おいもDEホイップ(読み:おいもでホイップ)
- 価 格:税込110円
- カロリー:192kcal
こちらが『大学芋スティック』になる前に発売されていた、『おいもDEホイップ』です。
先ほど少し説明しましたが、画像のように以前はホイップが乗っていたんです!
大学芋にホイップをつけて食べることもできるので、甘党さんにもオススメでした。
しかし突然姿を消してしまったこの商品。
筆者としては大変ショックでした……。
魚べい
こちらがエントリーナンバー4番、魚べいの大学芋です。
う〜おうおベイベ〜うおベイベ〜♪
※ 魚べいで流れてるあの曲、行くとしばらく頭から離れなくなりますよね。
商品名・値段・カロリー情報
- 商品名:大学いも
- 価 格:100円(税込:110円)
- カロリー:176kcal
スティック状に切られていますが、黒ゴマやホイップなどのトッピングがありません。
他の店舗と比べると一番シンプルですね!
魚べい「大学いも」の味
こ…
これは……
夫婦2人でいざ実食。2人して一口食べて固まりました。
そう、もはや大学芋の味がしないのです。
味としては、魚べいの大学いもも薬品っぽい味がしました。
ただ、同じく薬品っぽい味がしたはま寿司の大学芋よりもさらに薬品感があり、「はま寿司の大学芋好きかも」と言っていた旦那もかなり衝撃を受けていました。
こちらも後日再度大学いもを注文しましたが、味は変わっておりませんでした。
各社の大学いもを5段階評価
前述の感想をもとに、「大学いも感」「味」「価格(※味に対する価格への評価)」の3項目を5段階評価でまとめていきます。
大学いも感(5段階評価)
- スシロー:★★★★★
- はま寿司:★★☆☆☆
- くら寿司:★★★★☆
- 魚べい :★☆☆☆☆
味(5段階評価)
- スシロー:★★★★★
- はま寿司:★★☆☆☆
- くら寿司:★★★★☆
- 魚べい :★☆☆☆☆
価格(5段階評価)※味に対する価格への評価
- スシロー:★★★★★
(税込:110円) - はま寿司:★☆☆☆☆
(税込:176円) - くら寿司:★★★★☆
(税込:110円) - 魚べい :★★★☆☆
(税込:110円)
魚べいは、スシロー・くら寿司と同じ税込110円ですが、もっと味が良くなることを願い、星3にしました。
総評
筆者的!オススメ大学いもランキング
上記の評価を踏まえ、オススメランキングは
1位:スシロー
2位:くら寿司
3位:はま寿司
4位:魚べい
という結果になりました。(あくまでも、一個人の意見です。)
やはり、一位のスシローはいつ食べてもハズレがなく、安定しているのが高評価となりました。
食べ盛りの時、スシローで大学いもだけで5皿食べた事もあります……
1位と2位はどちらも安定しており、行く度毎回注文しているため、ほとんど差はありませんが、強いて言うなら、芋の美味しさ・タレの美味しさ・食感といったバランスがスシローの方が一枚上手でしたので、この順番となりました。
また、3位と4位のはま寿司と魚べいですが、はま寿司は同じ皿に盛られている芋一個一個で味が異なり、もちろんその中に薬品ぽい味の物もあれば、普通の大学芋も混ざっているため、3位となりました。
ただ、はま寿司も魚べいも絶対に美味しくなると信じています。これからも美味しくなる事を信じて通い続けるつもりです。
【最後に】注意点
こちらの味評価については、あくまでも筆者が訪問させていただいた店舗の情報です。
チェーン店のため、同じチェーン店でも味が異なる可能性が大いにありますのでご注意ください。
もし、「うちのよく行く○○寿司の大学いも、めっちゃ美味しいです!」という意見がありましたら、是非教えてください。
コロナ禍でなかなか住んでいる街から出る事は現時点では難しいですが、行けるようになったら足を運んでみたいと思います。
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