【スシロー】秋の『季節のいなり』はさつまいも！味・カロリーは？いなりの形についても紹介！

段々秋らしくなってきましたね。街の至る所で、「芋」「かぼちゃ」「栗（マロン・モンブラン）」など、様々な秋の味覚を楽しめる季節限定商品を多く目にするようになりました。

さて、今回芋好きの筆者は、個人的に回転寿司チェーン店『スシロー』の大学芋が好きで、別記事でも紹介させていただいたのですが、好きすぎて最低月イチで通っているため、先日もお邪魔してきました。

その際、スシローの季節商品である『季節のいなり』がなんと、『さつまいも・クルミ』であることに気づき、秒で注文してしまいました。

果たして、どんな味だったのか。この商品の詳細等も含めてご紹介したいと思います。

スシロー『季節のいなり』にはどんな種類が？

スシローの『季節のいなり』はその名の通り、季節ごとによってメニューが変わります。

例えば、今回秋のいなりは「さつまいも・クルミ」のように、過去の「季節のいなり」では、

のような、季節にあった具材のいなりを提供しています。

年によっては、秋は「牛時雨煮」、春は「クリームチーズ・しば漬け」だったり。
また、しばらく「梅ちりめん」だったこともあったようです。

季節のいなり『さつまいも・クルミ』の詳細

値段・カロリー（一皿）

『季節のいなり』は、一皿税込110円です。

ちなみに、カロリーについては、156kcalとなっております。（公式ホームページより）

公式の商品画像を見てみると、さつまいももクルミごろっと入っていて、食べ応えがありそうですね！
見た目はさつまいもご飯のようで、食欲をそそられます！

いざ、実食！感想は？

こちらが『季節のいなり（さつまいも・クルミ）』です！

先ほどの写真だけでは中身が全く分からないかと思いますので、お箸で半分に切ってみました。その断面です。

公式画像のように、クルミは小さいサイズのものがごろっとそのまま入っていました。
そして、さつまいもですが、公式画像のようにごろっとしたさつまいもがそのまま入っているのではなく、若干ペースト状になった状態で、ご飯と混ざっていました。

気になる味ですが……

さつまいもとクルミの組み合わせは、あまり食べた事がなかったので少し気になっていましたが、さつまいもの素朴な優しい甘さと、クルミの香ばしさがとても合います。

また、クルミの食感がアクセントになっていて、味も食感もどちらも楽しめる、まさに『食欲の秋』にふさわしい『季節のいなり』だなと感じました。

「さつまいも感」や「さつまいもの味」を期待しすぎてしまうと、そこまで「さつまいもの味」が強くはないので物足りなく感じてしまうかもしれませんが、秋の『季節いなり』として楽しむのには最高の一品だと思います！

是非この季節限定商品、一度試してみてはいかがですか？

【豆知識】いなりの形には三角と四角がある！？

ちなみに、スシローのいなりは「三角」ですが、他の回転寿司チェーン店ではいなりの形は「四角（俵型）」が多いんです。実は、日本の東西で形の違いが分かれているんですね。

主に、関西が「三角」関東が「四角」とのことですが、調べてみると、スシローを運営している「株式会社 あきんどスシロー」は大阪府に会社があるため、「三角」であることにも納得しました。
念のため、他の一部回転寿司チェーン店も確認してみると、

店名	会社名	本店所在地	いなりの形
スシロー	（株）あきんどスシロー	大阪府（関西）	三角
はま寿司	（株）はま寿司	東京都（関東）	四角（俵型）
くら寿司	くら寿司（株）	大阪府（関西）	四角（俵型）
魚べい	元気寿司（株）	栃木県（関東）	四角（俵型）

くら寿司以外、本店所在地といなりの形が合致していることが分かりました。

くら寿司はなぜ、関東で一般的とされている四角（俵型）なのか。今回の記事で気になってしまったので、今後、調査して判明したら記事にしたいと思います！

『季節のいなり』で季節を楽しんで！

途中、いなりの形問題で話が逸れてしまいましたが、今回ご紹介したスシローの『季節のいなり』。一時期しばらく「梅ちりめん」だった事もありますが、筆者も季節ごとに『季節のいなり』を注文しています。

今回は筆者の大好物「さつまいも」だった事もあり、記事にしましたが、先日食べた夏の「枝豆・ひじき」も、春・冬のいなりも毎シーズン非常に美味しく頂いています。

もし、まだ注文した事がない方は、この機会にぜひ『季節のいなり』を注文してみてください。

そして、季節にあった食材を味わいながら季節感を楽しみましょう！

最後に、冒頭でもご紹介しましたが、さつまいも好きの皆さん！もし、スシローに足を運んだ際には、デザートに「大学いも」も食べてみてくださいね！